アストロプロダクツへ向かう途中お亡くなりになってしまったO2センサー。やっと部品が到着したので早速交換してみました。
まずはフロントをジャッキアップして現在装着されているO2センサーを取り外します。O2センサーはエキマニの終端近く(触媒の手前)についています。
まずはコネクタを外します。手が入りにくいので作業がしにくいですが、慎重に。
新品のコネクターを見ながらコネクタ同士を固定しているストッパーを外します。O2センサー側についているストッパーはコネクタをエンジンについているステーに固定するためのものです。コネクタ同士をつないでいるストッパーは画像奥側のコネクタについているストッパーです。
次に、O2センサー自体を取り外します。サイズが微妙だったため、今回はモンキーレンチで取り外しました。熱が相当かかっているところなので、556などを噴いて固着を防ぎましょう。案外簡単に取り外せます。
これが新しいO2センサーです。19425円(税込)です。高い…。
部品番号は36531-P54-003です。36531-PK2-J01で注文したのですが、これが届きました。36531-P54-003はEK9やDC2用の物です。つまり、O2センサーはTypeR用の物が流用できます。
O2センサーの新旧比較です。右側が新しいセンサー、左側が古いセンサーです。外観はほぼ同じようです。
実は、新しいセンサーのカシメ部分は回転しないのに、古い(取り外した)センサーのカシメ部分は回転しました(汗)普通は動かないと思うのですが…。次のDIYでセンサーを分解して検証してみたいと思います。
センサーのカシメ部分が若干違うのが分かります。
どうやらDENSO製のセンサーのようです。
新旧比較はこのぐらいにして、取り付けにかかりましょう。取り外したときと逆の手順で取り付けます。まずは、コネクタを接続せずにセンサー部をエキマニに取り付けます。
センサーを取り付けたところです。
そして、コネクタを接続して取り付け完了です。お疲れ様でした。
僕の例のようにコンピュータのダイアグノーシスのエラーが出ていた場合は、エンジンルーム内にあるヒューズボックスのバックアップヒューズ(7.5A)をしばらく抜いておいて、ECUをリセットしてエラーログを消去しましょう。
エンジンを指導してエンジンチェックランプが点灯しないことを確認して、作業終了です。