リアのブレーキパッドを交換してみよう!ということでやってみました(笑)
リアをジャッキアップするためにまず、フロントに輪留めをします。ギアをバックに入れておけばなお安心ですね。
そしてリアをジャッキアップします。
ウマをかけてホイールを取り外します。サイドブレーキを解除しておきましょう。
ホイールを外すとこのように、キャリパーとディスクが見えますね。ついでに金足も(笑)
キャリパーを外す前にその上にあるカバーを外します。10Mのボルト2本でとまっています。
そして、キャリパーのボルト(12M×2本)を外します。画像でめがねレンチがかかっているボルトです。
キャリパーのピストンがついている方が外れました。十字にスジがあるピストンが見えますね。
取り外したブレーキパッドです。DELPHIのTypeNR(FF車専用リアパッド)です。いわゆるアンチロックパッドです。
左側のシムがついていたほうが内側です。
リアのピストンは押すのではなく、回さないと戻ってくれません。ラジオペンチなどで回してもいいのですが、ここはスマートに専用工具を(笑)このようなキューブ型の工具を用います。
ラチェットとエクステンションを接続し、ピストンを時計回りに回転させます。するとピストンが引っ込んでいきます。十字のスジがパッドの座金の突起と合うような位置でとめましょう。
さて、今度は新しいパッドを取り付けます。今回はDELPHIのTypeZRにしました。
このようにパッドをはめ込みます。内側のシムは突起の位置が違うため取り付けられませんでした。
このあと、外した順とは逆に取り付けていけばOKです。最後にブレーキペダルを数回踏んで、ちゃんとブレーキが効くことを確かめましょう。
おまけ(笑)
TypeNRを取り付けてから1年3ヶ月ですが、ほとんど減っていませんね。新しいパッドがどのような効き方をしてくれるのか楽しみです。